砂金採りをもっと効率よく!自作スルースボックスの製作開始【まずはメタルベンダー作りから】

 

砂金採りの悩み…パンニングは腰にくる!

川へ行き、土砂を集めてパンニング皿に入れる そして、水の中で砂や小石を少しずつ洗い流しながら、粉金を探していく

少しずつ粉金が姿を現すとうれしいものですが、何度もしゃがんで作業を続けていると、やっぱり腰にきます

もっと効率よく粉金を集める方法はないものか…

あるんです! それがスルースボックスです


川に設置したスルースボックスに土砂を流し、マットで砂金などの重い鉱物を捕捉する仕組みを示したイラスト


スルースボックスを川に設置し、そこへ土砂を流していく すると、流れの中で重い砂鉄や砂金などが捕捉されやすくなります 最後にスルースボックスに残った砂や鉱物を回収し、パンニングで仕上げるという作戦です

これなら、集めた土砂を最初から最後までパンニングする必要がなくなり、パンニングの回数を減らせるはず

腰への負担も軽くなるのではないかと期待しています

ということで、今回はスルースボックスを自作してみることにしました!

まずは1mm厚のアルミ板を曲げる方法を考える

今回用意したのは、1mm厚のアルミ板を3枚

これを折り曲げて、スルースボックスの本体を作っていきます

しかし、アルミ板をきれいに曲げるのは簡単ではありません 手で無理やり曲げると、曲がり方が不ぞろいになったり、板が波打ったりする可能性があります

そこで考えたのが、板を挟み込んで曲げるための道具、メタルベンダーです

市販品を買うのではなく、今回はこれも自作します!

Lアングルと鉄板でメタルベンダーを製作

材料として購入したのは、Lアングルと鉄の板 これらを半分に切り、曲げ加工に使えるように加工していきます

Lアングルには、板を折り曲げるための蝶番を取り付けます


自作メタルベンダーのLアングルに取り付けた蝶番と、曲げ加工時に板を固定する部分

ところが、そのままでは蝶番がLアングルにぶつかってしまいます そこで、干渉する角の部分を切り取り、蝶番が動けるようにしました

次に穴を開け、木の板に固定します


自作スルースボックスのアルミ板を曲げるために製作したメタルベンダーと固定用ボルト

さらに、曲げたいアルミ板をしっかり押さえられるよう、鉄板にも穴を開けてボルトで固定できるようにしました

最後に、曲げるときに力をかけやすいよう取っ手を取り付けます

これで、手作りメタルベンダーの形ができてきました


自作スルースボックスのアルミ板を曲げるために製作したメタルベンダーと固定用ボルト

いよいよテスト!0.5mm厚のステンレス板を曲げてみる

いきなり本番のアルミ板を曲げるのは少し不安です

まずは、0.5mm厚のステンレス板でテストしてみることにしました

曲げたい位置に線を引き、その線を挟み込む位置に合わせます 板を固定したら準備完了!

取っ手を持ち、グイッと力をかけて曲げていきます


自作メタルベンダーに0.5mm厚のステンレス板を挟み、折り曲げ加工を試している様子

おおっ、思ったよりきれいに曲がるじゃない!

ただし、挟み込んだボルト付近はきれいに曲がるものの、中央付近は少し曲がりが甘いようです

そこで、ハンマーでコンコンと叩きながら微調整

う~ん、角は出たけれど、少し波打ってしまいました


自作スルースボックスの本体に使うアルミ板を折り曲げ、直角の立ち上がりを作った状態

まあ、初めての自作工具だし、こんなものかな?

今回のテストで、少なくとも0.5mm厚のステンレス板は曲げられることが分かりました

本番のアルミ板を曲げる!

さて、いよいよ本番です

……と思ったけれど、ちょっと休憩

お昼ご飯は、セイコーマートのかつ丼です!


自作スルースボックスの製作途中に昼食で食べたセイコーマートのかつ丼


う~ん、うまっ

かつ丼を食べながら、これからの作業について作戦を練ります

もし失敗しても、また工夫すればいい 自作なんだから、試行錯誤も楽しみのひとつです

食べ終わったら、作業再開!

アルミ板を挟み込み、曲げる 曲げる さらに曲げる


自作スルースボックスの本体に使うアルミ板を折り曲げ、直角の立ち上がりを作った状態

最後はハンマーでコンコンと叩きながら、形を整えていきます

何度か微調整を繰り返し、3枚の板を重ねてみると……

おお、なんとかスルースボックスらしくなってきました!


1mm厚のアルミ板を折り曲げて製作した自作スルースボックスの本体

捕捉材を並べてみると、さらにそれらしくなってきた

本体ができてきたので、今度は砂金を捕捉するためのマットを置いてみます


枚のアルミ板を組み合わせて形を整えた、製作途中の自作スルースボックス

今回試しに並べてみたのは、穴あきゴムマット、溝のあるゴムマット、そして人工芝です

それぞれの上に重い砂や砂金が残ってくれることを期待しています

実際に川でどのくらい捕捉できるのかは、これからのテスト次第 マットの種類や配置によっても結果が変わりそうなので、現地で試しながら改善していきたいところです

溝のあるゴムマットが少し短かったのは気になりますが、今回はひとまずこれでよし!

初めて作ったメタルベンダーで、なんとかスルースボックスの形まで持っていくことができました

今日はここまでにしましょう

次は川で実戦投入!

完成したスルースボックスを眺めながら、現地までどうやって持ち運ぶか、川でどこに設置するか、そして回収した砂や鉱物からどうやって粉金を取り出すか、いろいろと考えます

頭の中では、すでに川で使っている様子を想像しています

うまくいけば、これまでよりパンニングの回数を減らし、腰への負担も軽くできるかもしれません

もちろん、実際に粉金をどれくらい捕捉できるかは、やってみなければ分かりません 捕捉できなかったり、使いにくかったりしたら、そこから改良していけばいい

今度の週末には、ぜひ現地に投入してみたいところです

さあ、今日は完成したスルースボックスを眺めながら、ハイボールでも飲むとしましょう!

自作スルースボックス計画、まずは第一段階クリア

次回は、いよいよ川での実戦テストになる予定です どれくらい粉金を捕まえてくれるのか、今から楽しみです!

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