自作スルースボックスで砂金採り!試験の結果は3粒キャッチ、そしてサツマイモも収穫してみた
10月25日 今回は、完成した自作スルースボックスの試験をするため、いつもの粉金が採れる川へ行ってきました。
今シーズンの砂金採りも、いよいよ終盤。パンニング皿だけで土砂を処理するのは時間もかかるし、腰にも負担がかかります。
そこで製作したのが、3分割式のアルミ製スルースボックスです。
果たして、自作の仕掛けで砂金を効率よく回収できるのか。期待と不安を抱えながら、さっそく試験開始です!
3分割式スルースボックスを川に設置
今回のスルースボックスは、現地での組み立てや撤収を簡単にするため、3分割式にしています。
接続部分にはグリップナットを取り付けました。工具を使わずに取り外しができるようにしたかったからです。
マット類も取り外しやすくするため、今回はマジックテープを使った固定方法を試してみます。
これまでの製作で考えてきたことが、実際の川でどこまで通用するのか。いよいよ実験です。
いざ、土砂を流し込んでみる
川にスルースボックスを設置し、いつものパンニング1回分の土砂を、上流側からゆっくりと流し込んでみました。
ところが、開始早々に違和感が……。
まず、土砂を流し込むスペースが狭すぎます。
さらに、流し込んだ土砂がすぐに穴あきゴムマットを埋めてしまいました。
「これは、ちょっとまずいんじゃないか?」
穴あきゴムマットで砂金を捕らえるのが今回の目的なのに、肝心のマットが土砂で埋まってしまうのです。
土砂を受け止めて流し込む部分も、別途製作する必要がありそうです。
そして、マットがこれだけ早く埋まるとなると、砂金をしっかりキャッチできているのかも疑問です。
せっかく苦労して製作したのに、なんだか達成感がないぞ……。
いやいや、見た目だけで判断するわけにはいきません。
各マットが実際に砂金を捕らえているのか、順番に確認してみることにしました。
まずは下流側の人工芝ゾーン
最初に確認するのは、一番下流側に設置した人工芝ゾーンです。
ここは、上流側のマットで取りこぼした細かい砂金を回収するための場所です。
今回、人工芝の固定にはマジックテープを採用しました。
狙いは、マットを簡単に取り外し、洗浄して、またすぐに取り付けられるようにすること。
実際に使ってみると、取り外しも装着も簡単です。何度もマットを外しては洗う作業を考えると、この手軽さはかなり魅力的です。
人工芝を剥がし、パンニング皿の上でジャブジャブと洗います。そこで出てきた土砂を、いつものようにパンニングしてみました。
結果は……。
砂金0粒!
あれ? 下流側では捕らえられていません。
ということは、上流側のマットで回収できていたのでしょうか。それとも、そもそも砂金が通過してしまったのでしょうか。
この結果だけでは、まだ何とも言えません。
真ん中の溝付きゴムマットはどうか?
続いて、真ん中に設置した溝付きゴムマットを確認します。
よく見ると、砂よりも重い磁鉄鉱は捕らえられているようです。
重い鉱物が残っているということは、少なくとも何らかの働きはしているように見えます。
しかし、こちらもパンニングの結果は砂金0粒。
うーん……。
ただ、今回の本命は最上流側の穴あきゴムマットです。真ん中と下流側は、取りこぼしを減らすための補助的な役割と考えています。
この段階では、あまり悲観せずに次へ進みます。
本命の穴あきゴムマットで砂金は採れたのか?
さて、いよいよ本命の確認です。
最上流側に設置した穴あきゴムマット。ここで砂金をしっかり捕らえられていれば、今回の試験にも意味があります。
マットに残った土砂を回収し、パンニング皿で慎重に洗っていきます。
そして、結果は……。
見事、砂金3粒をキャッチ!
よし、砂金は採れました!
自作スルースボックスでも、砂金を回収できることは確認できました。これは素直に嬉しい結果です。
ただし、喜んでばかりもいられません。
マットの埋まり方を見る限り、土砂を流し始めた序盤は砂金を捕らえられたとしても、その後に流し込んだ土砂の中の砂金まで回収できていたのか、疑問が残ります。
今回は土砂を一度流しただけなので、回収率までは判断できません。
3粒採れたことは収穫ですが、実用性を確認するには、まだ試験を重ねる必要がありそうです。
そして、予想どおりの展開に……
「よし、もう一回試してみよう!」
そう思った、その瞬間でした。
人工芝ゾーンのマジックテープが、ベリベリッ!
……剥がれました。
うん、思ったとおりの展開だ(笑)。
今回の固定方法は、以前試した両面テープよりは強力でした。しかし、川の流れや土砂の負荷には耐えられなかったようです。
簡単に取り外せることと、使用中に剥がれないこと。この両立が、次回への課題になりました。
ここでスルースボックスの試験は終了。
一度で終わるとは、なかなか思いどおりにはいきませんね。
結局、いつものパンニングに切り替え
スルースボックスの試験を終え、いつものパンニングに切り替えました。
いろいろとモヤモヤした気持ちを抱えながらも、いつもどおり砂金を探します。
最終的には、何とかいつもの量を採取できたかな、というところ。
スルースボックスの試験としては、砂金3粒を回収できたものの、課題が多く残る結果になりました。
砂金クライマックスは……今回は負けということで(笑)。
今シーズンの砂金採りは、これにて終了することにします。
帰りに畑へ寄って、初めてのサツマイモ収穫
このまま帰るのも何だか気持ちが晴れません。
そこで、帰りに畑へ寄り、初めてのサツマイモを収穫してみることにしました。
今回育てたのはシルクスイート。
土の中からどんなサツマイモが出てくるのか、ワクワクしながら掘っていきます。
そして、出てきた1本目。
……細い!
「まあまあ、この後に大きいのが出てくるはず!」
ところが、次も細い。その次も細い。
掘っても掘っても、細いサツマイモばかりです。
終了~!
砂金採りに続き、サツマイモの収穫まで不完全燃焼となってしまいました。
初めての栽培なので、これも経験ですね。土づくりや植え付け時期など、来年に向けて考えることが増えました。
砂金もサツマイモも、反省会は後日!
今回は、自作スルースボックスの試験で砂金3粒を回収できました。
一方で、土砂の流し込みスペースの狭さ、穴あきゴムマットの目詰まり、マットの固定方法など、改善点もはっきりしました。
失敗した部分も含めて、実際に川で試したからこそ分かったことがあります。
次回は土砂の流し込み部分を改良し、マットの固定方法も見直して、もう少し効率よく砂金を回収できる仕掛けにしたいと思います。
そして、サツマイモも来年こそは立派に育てたいところです。
さて、砂金もサツマイモも不完全燃焼。
今日はもう飲む!
反省会は後日にしよう(笑)。
北海道の自然を楽しみながら、試行錯誤はまだまだ続きます。








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